コツコツ長者への道

2013年にインデックスファンドでの積立投資を始めた素人&ビギナー&個人投資家です

積立投資について勉強する

昨年から積立投資を行っていますが、もう少しこの積立投資について勉強しておきたいと前々から考えていました。

巷でいうところの「ドルコスト平均法」が、あたかも万能のような印象を持っていて、徐々に「いやそうではない」と分かり始めたことが大きく影響しています。

 

 

そんな時に、格好の本に出会うことができ、貪るように読んでしまいました。

『積立投資のすべて』(星野泰平著、パンローリング)です。 

積立投資のすべて (現代の錬金術師シリーズ)

積立投資のすべて (現代の錬金術師シリーズ)

  • 作者: 星野泰平
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2011/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まず私にとって最も重要だったのは、「出口戦略がとても重要だ」と再確認できたことです。どんなに積立投資を行っていようが、取得した口(くち)の平均価格が、その時点での基準価格以下であれば結局はマイナスになります。だからこそ、積立投資ではどの時点でポートフォリオを安全資産へ大きく移行していくか?、あるいは完全に市場から撤退するか?を考えておくことが始まりよりも更に重要になってきます。

 

この本では、実に様々なパターンが掲載されており、どういった時にどれくらいの損益が出るのかが示されています。まあ、あまりに多種多様で、読んでいるうちに少々頭がクラクラするのですが、私の頭でも大事なところを理解できるようにまとめたのが、以下の式です。

 

まず、X、Y、Zを以下のように定義します。

  • X・・・市場から撤退するときの基準価格
  • Y・・・全投資額(例えば20年で積み立てた総合計額)
  • Z・・・積立投資により取得した総口数

 

そうすると、市場から撤退するときの損益Aは以下のように表せます。

  • A = ( X / 10000 - Y / Z ) × Z

 

Zは総口数なので必ずプラスになりますので、Aがプラスになるためには一口当たりの基準価格X/10000が取得した平均価格Y/Zよりも絶対に大きくなくてはなりません。

そして、 ( X / 10000 - Y / Z )がプラスであれば、総口数Zが出来る限り大きい方が利益も大きくなります。 

 

基準価格Xは投資家個人ではどうしようもできませんが、平均価格Y/Zより大きくなるまで待つことは投資家にはできます。また、総口数Zも、長期で積み立てること、その間に市場が大きく落ち込んだ時にも積立投資を投資することで、投資家個人でなんとかできる数字です。

 

言われてみれば何の事はない、当たり前のことです。しかし、こうして改めて確認作業をできたことは、いらぬ心理的動揺を持たずに、信念をもって長期積立投資ができるようになりました。