コツコツ長者への道

2013年にインデックスファンドでの積立投資を始めた素人&ビギナー&個人投資家です

日本の財政破綻という不安を冷静にみる

日本国債の格下げが最近続いています。


フィッチも日本国債格下げ方向で見直し :日本経済新聞

 
こんなニュースが続くと日本は大丈夫か?と不安になります。そして、「円預金だけでは、将来危ないですよ。こんな時代だからこそ外貨預金をしましょう」という金融機関からの勧誘メールや広告がに目が行きます。
 
日本の財政破綻が起きた時、「預金の封鎖」や「資産への大幅課税」が起きるのではないかと疑心暗鬼の心理状況となります。
 
確かに、このままの円安や経常赤字、マイナス成長などが続くと、「日本の財政破綻」への道は近づいてくるでしょう。だから、「財政破綻は絶対に日本では起きない」ということはできません。その"絶対に起きないと言えない"というところをつかれては、不安です。
 
しかし、こうした不安に対してもできるだけ冷静な考えを持つべきであるし、持つことができるのが投資家としての目線です。
 
20、30年後の将来は誰にも予測できません。だから、その時に日本の財政破綻が起きると言われても否定はできません。しかし、1年後や2年後に起きるか?と考えた時その確率はかなり低いということは想像できます。
 
例えば、10年後に財政破綻する確率をA%、その時に預金封鎖がされる確率をB%とすると、10年後の期待リターンはマイナス"(A/100×B/100)×100" %となります。年率で、マイナス"(A/100×B/100×100)/10" %=A×B/1000 %です。
 
1%以上となるのは、A×Bの値が1000以上の時。仮に預金封鎖されるのが財政破綻時すぐだとするとB=100なので、A=10となります。つまり、10年後に日本が財政破綻する確率が10%以上でないと、手数料として1%以上かかる運用方法には利点がないことになります。
 
外貨預金ヘッジファンドプライベートバンクなどでは手数料1%以上なんて普通ですしょう。ということは、億万長者でもない私にとっては、安全資産としては円預金、国債購入がベストだということです。
 
ここまでは山崎元氏著、『資産運用実践講座Ⅰ』を参考に考えさせていただきました。
こういう冷静な考え方を勉強できるところが、投資の面白さです。(^o^)