コツコツ長者への道

2013年にインデックスファンドでの積立投資を始めた素人&ビギナー&個人投資家です

お金の世界で生きている

今まで頭では理解しても、納得しにくかったのが、「ローンを組んで家を購入することは、信用取引で株式投資するのとは基本的には同じだ」ということです。

この理由は、不動産会社がよく使うフレーズ、「今払っている家賃と同じ額を月々払っていれば、30年後にその家はあなたの資産となります」というものが、強く印象に残っているからです。

ここで重要なのは、①(頭金は別にして)今現在に払う金額が賃貸の家賃と変わらないこと、②将来には家賃を払わずに住める家となる、の2点です。

この「直近」と「遠い未来」とが混在し、私程度の頭では、じゃあローンを組んででも家を購入した方が良いかもしれないと思い始めるのです。

しかし、ここでバランスシートというお金の世界の考え方を持ってくると見え方ががらりと変わります。

「家」は「資産」として組み込まれ、同時に「住宅ローン」という「負債」が生まれます。この「家」という資産の価値は不動産価格として将来上がるか下がるかしますので、リスク資産ということになります。

以上の考え方をすると、「ローンを組んで家を購入することは、信用取引で株式投資するのとは基本的には同じだ」がすんなりと納得できます。

もちろん、「家」というものにある種の生きがいを持っている人もいるでしょうし、そういう場合はこれでも納得できないかもしれません。

しかし肝心なのは、様々な価値観を含めた「私」の生きる「こちらの側の世界」と、そういった価値観という曖昧なものを排除したお金という数字で表される「あちら側の世界」というものがあるということです。
そして、私たちはお金を使って生活している以上「あちら側の世界」の考え方が時として、とても重要になってくるということから目をそらさないようにしなければなりません。