コツコツ長者への道

2013年にインデックスファンドでの積立投資を始めた素人&ビギナー&個人投資家です

億万長者と呼ばれる人たち

お金について考える時、「もし自分が金持ちだったら?」と妄想することが時々あります。


では実際億万長者と呼ばれる人たちとはどんな人たちなのでしょうか?そして、どうして億万長者になれたのでしょうか?


『お金が”いやでも貯まる”5つの「生活」習慣』(トマス・J・スンタンリー著 本田健訳 イースト・プレス)は、そんな私の疑問の一部に答えてくれます。




この本では、全米の億万長者(その数944世帯とのこと)へアンケート調査をし、その結果を踏まえての内容が書かれています(時代がちょっと違うのでそのまま捉えていいのかは疑問ですが・・・)。読んでいると当たり前のようなことが書かれているのですが、その”当たり前さ”が自分への戒めとなります。


例えば、

金持ちが金持ちになったのは、ぜいたくをしたいからではない。
そして、金持ちが金持ちになれたのは、ぜいたくをしなかったからだ。


そしてそれを裏付けるように、私たちが考える典型的な金持ち像を否定するデータを示してきます。
時計に関してはロレックスなどではなく、

セイコーはアメリカ人の金持ちのなかで1位の人気を維持していた。億万長者のほぼ5人に1人(19.5%の)の時計は、セイコーだ。

(ま、セイコーのどの時計かにもよって値段も変わってくるとは思いますが)


また車に関しては、

億万長者が車にかける平均的費用は3万1367ドルだった。
(中略)
経済的に成功している人々の大半は、まわりの人や自分を納得させるためのステータスシンボルを必要としていない。

さらに「億万長者が過去10年に所有/リースしなかった割合(%)」というちょっと珍しいデータが出てきます。
結果は以下の通り。
アウディ92.7%、BMW79.1%、フェラーリ99.7%、レクサス78.9%、メルセデス・ベンツ75.1%、ポルシェ95.1% ・・・など。


そして締めくくりは、

ステータスを高めようとして最新の高級ブランド車に乗る彼らは、現実には「金持ちにみえる車」を、実際に金持ちになることとひきかえにしている。必死になって、どうしても自分をいわゆる庶民と区別したいと願っているのだ。

「自分は他人とは違う」という非常に厄介な心理。私自身にもこういった心理があるので、読んでいて痛いところをつかれている感じがします。




私自身は禁欲的に、徹底的な節約生活をすることはしたくありません。
一方で、この本に書かれているように、自分のステータスシンボルを満たすだけのものであればそれは結局は自分を不幸にしていくのでしょう。
「身の丈にあった生活」

これができることこそ、幸せな人生へとつながっていくように思います。


それがこの本からわかる”実際億万長者”の姿です。

裕福であることの利点は、高級ブランド品を持つことよりも、むしろ経済的自立や安心感にある

幸せな人々は、自らの財力をはるかに下回る生活を送る傾向がある。
これは、私が今までに実施した調査のすべてにあてはまる事実だった